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頭痛
頭痛は、大きく①片頭痛 ②緊張性頭痛 ③群発頭痛 に分けられます。
特に片頭痛は、これまで長い間、血管が拡張するために起こる「血管性頭痛」であると考えられてきました。しかし、片頭痛が起こるときの前兆の研究や片頭痛に奏効する「トリプタン製剤」の作用メカニズムなどから、現在では「中枢神経疾患」であると考えられています。
片頭痛の特徴は、心臓の拍動のようにズキンズキンと痛む事で、発作も数ヶ月に1回程度起こるものです。ストレスなどがきっかけとされていますが、片頭痛が起こる前に目の前がチカチカするなどの前兆が見られる場合もあります。
片頭痛には、トリプタン系の薬が奏効し、発作が起きた時に飲むのが効果的です。
また、緊張性頭痛は筋肉が緊張して凝り固まり、頭痛が起こるというもので、締め付けられるような痛みが特徴です。
カラダを温め、血行をよくして肩こりや肩甲骨付近のこりを軽減することで、頭痛も和らぎます。
脳の疾患によっても頭痛は起こるため、酷い頭痛が続く場合には一度専門機関を受診しましょう。
フィーバーユー |
おすすめ度 ★★
欧米では、伝統医療で使用されてきたハーブで現在は片頭痛の予防のために利用されています。
有効成分としてセスキテルペン・ラクトン類等、39種類以上の成分が発見されており、これらが相乗して効果を発揮すると考えられていますが明確な作用機序は不明です。
片頭痛に対しては様々は臨床研究報告がされており、偏頭痛の予防と発作回数んの減少に有効だと考えられています。
1日あたり50〜100mgのフィーバーユー抽出物が臨床研究で使われています。
利用する場合には、パルセノライド抽出物として0.2〜0.35%を含むものを利用しましょう。
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コエンザイムQ10 |
おすすめ度 ★★★
コエンザイムQ10(CoQ10)は、体内のエネルギー源であるATPを作り出すために必要な補酵素で、細胞や組織の働きを補助します。医薬品成分として、心疾患に利用されており、安全性、効果ともに認められている成分です。また、強力な抗酸化作用があり、エイジングケアや生活習慣病の予防効果も期待されています。
食物からの摂取の他、体内でも作られますが20歳を境にどんどん作られる量が減っていき、必要量は増えて行きます。
医薬品としては1日30mgで服用します。サプリメントとしては、1日60〜300mg程度で販売されているものがありますが、一般的には100mg/日を目安としましょう。
食品からこの量を摂取しようとすると、肉や魚を大量に食べる必要があるため、サプリメントの利用がおすすめです。
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マグネシウム |
おすすめ度 ★★★
体内に存在するマグネシウムのうち半数は骨に含まれ、血液中のマグネシウムは、エネルギー産生の調整やタタンパク質合成等、様々な酵素の働きを助ける補酵素として働きます。また細胞内の電解質のバランスを保つためにも重要な働きをします。
筋肉の弛緩にも関わり、緊張性の頭痛予防に効果が期待されます。
サプリメントとして摂る場合には、摂取上限の350mgを超えないようにしましょう。
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