卵子は、排卵後24時間しか生存できません。しかし、受精可能な時間はもっと短く、6〜8時間と言われています。
一方、精子は個人差はありますが、2〜3日間、長い場合は1週間生きることができると言われていますが、やはり受精能力があるのは1日半程度とされています。
理想的なのは、排卵の数時間前に精子が卵管内に存在すること。
そして、卵管膨大部から少しずつ子宮に向かい、子宮内膜に根づいて母体と結びき「着床」し、妊娠が成立します。
回数が多ければ妊娠しやすいというものではありません。
排卵日の2日前が妊娠しやすいという統計もあるようですが、赤ちゃんを迎えるためには、排卵日前後を意識したタイミングで夫婦生活を持つことが大切です。