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冷たいものはカラダを冷やす
なるべく冷たい飲み物を常用しないことは、カラダの機能を高めるためには大切です。
目安は、「体温以下のものを摂らない」こと。
実践している貴女は、冷えとは無縁でいられるでしょう。
温かいものを特に好む場合には、カラダの「冷え」が原因かもしれません。
カラダの冷えが強くて冷たいものが欲しくない場合もあります。
中医学では、「陽虚」といって、腎の陽が不足し、カラダを温める力が弱まってる場合にも温かいものを好むといった傾向が見られます。
普段から冷えを感じない場合はよいのですが、手足が冷える、足腰がだく感じたり冷える、顔色が青白い、膀胱炎になりやすいなどの症状があれば、「陽虚体質」の可能性があります。
漢方薬では、八味地黄丸や牛車腎気丸が陽虚体質の方にはよく使われる方剤です。
生薬では、紫河車(プラセンタ)・鹿茸・冬虫夏草・胡桃肉などが助陽の働きを持ちます。
特に、胡桃は食品としてもとりやすいのでおすすめです。
時々冷たいものをとる方
冷たいものを時々飲んだり食べたりする場合には、特にカラダが極端に冷え体質になることはありません。
ただ、冷たいものよりも常温の方がより理想的。
果物ジュースを作るときや、ジュースバーを利用するときには氷を入れないようにしましょう。
特に緑茶・コーヒーは、カラダを冷やす性質を持っているためできるだけ温かいものを飲むようにしましょう。
冷たいと、甘味を感じにくいため缶コーヒーには多くの砂糖が入っています。
暑い日に、冷たいものを摂りたい場合は温性の性質の紅茶がおすすめです。
毎日冷たいものを飲む方
紅茶、お茶、コーヒーなどをいつも冷蔵庫で冷えたものを飲む方は、知らず知らずにカラダを冷やしているかも。
中医学では、体内に熱がこもっているか、「陰虚」体質で相対的に熱が優勢となり、熱が生じている場合も冷たいものを飲みたくなる傾向が強くなります。
実熱の場合には、熱を冷ます必要があり、陰虚の場合は滋陰することで体内の熱を除く必要があります。
滋陰をする食材は比較的水分の多いもの。
例えば、梨・ザクロ・柿・ぶどう・りんご・山芋・白きくらげ、黒きくら ・松の実、枸杞子・キノコ・牡蠣・カニ・イカ・くらげ・鴨肉・豚足・豆腐など があります。
冷たいものと温かいものはバランスよく摂るようにしましょう。
カラダを冷やす性質のある、コーヒー・緑茶はできるだけ温かいものをとる。
サラダを食べたら、根菜たっぷりのスープやタンパク質の豊富なお肉を一緒に食べる。
ペットボトルのお茶は、冷蔵庫に入れずに常温にして飲むようにする。
など、少しの工夫で冷たいもののとり過ぎを防ぎましょう。

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