ファスティング実践編①
2016年04月01日 18:24
専用の酵素ドリンクを利用したファスティングは、胃腸に負担をかけることなく(消化にエネルギーを使うことなく)、カラダの新陳代謝や老廃物の解毒に必要なエネルギーを摂りながら、カラダをリセットすることができるため、成功率が高く効果を実感できやすい方法です。
酵素ファスティングの実践方法としては、目的によって
①朝だけのプチファスティング
②土日だけの終末ファスティング
③3日間のカラダリセットファスティング
④1週間の本格的体質改善ファスティング
があります。
③と④は、十分な準備期間と回復期間を設けて行う必要があり、1年に1〜数回を目安にできれば十分です。
①や②は効果を実感するには続ける必要はありますが、気軽にできるのがメリットです。
①朝だけプチファスティング
夜の食事を、6時から遅くても8時までには終わらせて、次の日のお昼まで食事をせず、朝に酵素ドリンクを飲む方法です。
酵素ドリンクは、1mlあたり3kal程度あるため(低カロリーのものは、甘味料が入っていることが多いため避けましょう)、朝に飲む量は30〜40ml、多くても60ml程度としましょう。
酵素ドリンク + パンなどの炭水化物は絶対に摂らないように。
食事をしない時間を16〜18時間とると、夜間の腸内運動が活発になり、腸内の老廃物を便として体外に排泄する働きがよくなります。
10時くらいに空腹を感じるかもしれませんので、その時には酵素ドリンクを20〜30ml程度飲みましょう。
まず、10mlは原液で、残りの20mlは、炭酸水や水で割ったものを飲むと、飲む量も多くなり空腹を感じにくくなります。
朝だけプチファスティングは、夜に油っこい食事をとったり、飲み会などで食べ過ぎたりした時にも、2〜3日続けると体重のコントロールになります。
こんな方におすすめ
①夜は外食が多い
②夜ご飯に肉や揚げ物が続いた
③飲み会続きで体重コントロールが気になる
④便秘気味
④便秘気味の方は、夕食後の前にココナッツオイルを大さじ1杯程度摂る事をおすすめします。
ココナッツオイル自体が、便秘改善の働きがあるのに加え、夕食前に摂る事で食事の量をコントロールしやすくなります。(たくさん食べなくても満足度が高くなる)
また、朝だけプチファスティングだと、子供や夫の食事の準備をしないといけない方でも無理なくできます。
ファスティング中は、食事の支度をするにも「味見」ができないため、味見をしなくても作れるメニューが多い朝食にはもってこい。
朝は普段通りに食べて夜を酵素ドリンクのみにする「夜だけプチファスティング」行う場合には更に体重減少効果が期待できます。
ただし、「夜だけファスティング」をする場合には、お昼ごはんにバランスのよいメニューを摂るように心がけましょう。
プチファスティングは、朝行っても夜に行っても、空腹をそれほど感じずに続けられます。
ただし、ずっと行うとなるとやはり栄養バランスが悪くなるため長くても1週間程度にしましょう。
普段から、酵素ドリンクを食事に加えて飲みたいという場合には、パンなどの炭水化物を控えるようにしましょう。
例えば、30ml程度の酵素ドリンクを飲む場合には、食パンを半分程度にする(食パンは半分で80kcal程度あります)
通常の食事に加えて酵素ドリンクを飲むと、明らかにカロリーオーバーとなり太りますのでご注意を。
個人的には、ファスティングをしないのであれば、カラダに必要な酵素は食事から摂取できるため、あえてドリンクやサプリメントで摂る意味は無いと考えています。
酵素ドリンクで健康になるというのは、起業の戦略イメージであって上手く利用しなければ「糖分の摂り過ぎ」となることを忘れないで下さい。