誰でも美肌二なれる!化粧品ジプシーからの脱出
2016年05月06日 07:24
女性用の化粧品が数多く販売されています。
コラーゲン、レチノール、コエンザイムQ10、ビタミンC、アスタキサンチンなどなど「美容に良い」と祝われる成分は、数え切れないほど。
一般的に販売されている化粧水でさえ、50種類を超える成分が入っているのも少なくありません。
肌トラブルが起こった時、まず考えるのは「今のトラブルを解消できるのはどの成分?」ということ。
ネットや百貨店、広告などで綺麗な肌の人が宣伝していると、「自分も同じような肌になれる!」という将来イメージが頭の中に生まれて、「試してみよう!」ということになります。
でも、ちょっと考えてみてください。
化粧品を宣伝するような有名人(無名の方でも)は、本当に化粧品を使っただけで綺麗になったのでしょうか?
そんなわけありませんよね。
普段から食事に気をつけ、睡眠時間をしっかりと、適度な運動をして「美肌」になる生活習慣を持っているはずです。
最初の9割は、人は見た目で判断すると言われています。
一番最初に目が行くのはもちろん「顔」。
顔が整っていることはもちろんでしょうが、肌が綺麗なことが「綺麗な人」の絶対条件。
顔のパーツが平均的であっても、肌が飛び抜けて綺麗だとやはり「綺麗な人」という印象を与えます。
反対に、いくら顔が整っていても肌が荒れていたりくすんでいたりすると、自分が自信がなくなり、顔の表情も暗くなり「暗い印象」を与えてしまします。
では、肌は「生まれつき」なのでしょうか?
答えは「No」
なぜなら、私たちは「生きている」からです。
生きている限り、細胞がずっと同じということは絶対にありません。
毎日3000~4000億個! の細胞が死を迎えると同時に、新しく生まれ変わり私たちを作っています。
もちろん、肌の細胞も生まれ変わります。
では、なぜずっと同じところに「シミ」や「しわ」「吹き出物」があるでしょう?
それは、「生活習慣が同じだから」です。
生活習慣は、「食べる」「寝る」などの直接新陳代謝に関わることだけではありません。
顔の肌に限って言えば、毎日のクレンジング、ダブル洗顔、化粧水やクリームの使い方、お化粧の落とし方など、「何気なくやっている」または、「良かれと思っていやっている」ことが、肌トラブルをせっせと生み出す原因になります。
こうなると、化粧品業界の思う壺。
あれがいい、これがいいとトラブル解消のためにいろんな成分が入ったものを試したくなります。
根本的な解決ができないまま「化粧品ジプシー」になってしまい、もちろん肌は元のまま。
そうならないために、肌の知識をしっかりと持ち、肌をいたわる習慣を持ちましょう。
具体的には、次でご紹介いたしますね。