良い睡眠習慣のための心がけ
質の良い睡眠のための心がけ
質の良い睡眠とは、メラトニンがしっかりと分泌され、ぐっすりと眠り、翌朝起きたときに、すっきりと起きられる状態。
ポイントは、いかにメラトニン分泌をスムーズにする生活習慣を手に入れるか、です。
●毎日同じ時間に起きる
●起きたらすぐにカーテンを開け日を浴びる
●朝食は必ず食べる(果物)
●昼寝は30分以内で
●リズム運動をする(ウォーキング・咀嚼・ラジオ体操)
●39℃程度のぬるめのお湯に入る
●寝る前の軽いストレッチ
●電気を消して寝る(光によってメラトニンの分泌が抑えられますがヒトによってどれくらいの光で抑えられるかは違うので、間接照明を使うのであればフットライトを使用する)
●室温は、25℃前後をキープする。(確かに電気代は気になりますが、そのためによく眠れず、お肌はぼろぼろ、体調不良が続く方がはるかに貴女には損失です。元に戻すのには何十倍の時間とお金がかかります。)
●寒くても、電気毛布やカイロなどは使わない。(深い睡眠には、体温が下がることが大切ですが外から熱を与えることで十分な体温低下が起こりにくくなる)
中でも、おすすめなのは、日中によく「咀嚼する」です。食べる時によく噛むのはもちろん、ガムをリズミカルに噛むことで唾液中のパロチンという若返りホルモンを分泌させる他、セロトニン神経を活性化させる効果もあります。
また、ストレッチの時間が無いときは、布団の上で寝ながら、全身に力を入れて15秒キープ・全身の力を抜く という運動を3〜5回程度でもかまいません。
この他、神経を高ぶらせる情報を入れないこと。
寝る前のメールチェックやスマホでのネットサーフィンはだめ。
夕方からのニュースはなるべく見ないように。
ニュースはたいていひどい事件や事故を扱うもの。
見たばかりに、アドレナリンが分泌されて眠りを妨げる原因に。
貴女に安らぎを与える時間に、情報は必要ありません。無駄な情報に、睡眠を邪魔させないようにシャットアウトしましょう。
大切なのは、毎日少しずつ習慣を変えて身体を慣らしていくことです。