食卓に五色を
貴女のからだは、貴女が食べたものからできています。
「美容によい」、「健康に良い」と食材が取り上げられてはブームになっていますね。
ただ一つの食材だけを食べたからといって、「からだにとってよい」わけではありません。全ての栄養素を十分にまかなえる一つの食材はありませんし、「食」の楽しみは「健康を維持すること」だけではありません。
食べるものだけでなく、誰と食べるか、雰囲気、テーブルコーディネイトなど、全てを含めて貴女にとって「心地よい」ものであれば、食事は心とからだに最大の至福となり、5年後、10年後の貴女をプロデュースしてくれます。
黒・白・黄・赤・緑の五色の色は、食べものの持つ色素や栄養素を反映しています。難しく考えなくても、色とりどりの食事をとることで栄養のバランスは整います。
今日は何色を食べたかしら?足りない色を明日の食事で補いましょう。