記事のアーカイブ

ファスティング実践編②

 ②土日だけの週末ファスティング   朝だけプチファスティングよりも空腹時間は長くなりますが、期間が短いため手軽に挑戦できます。   予定が無い終末に、カラダのことをじっくりと考える「儀式」として取り入れても良いでしょう。   ただし、家でじっとしていると「食べ物の誘惑」と戦うのは容易ではありません。   終末だからこそできること、例えばヨガや整体でカラダストレッチするものいいですし、のんびりタウンウォーキングをしたり、美術館や博物館で芸術に浸ったりしてリラックスするのもおすすめです。 気になっていた本を
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ファスティング実践編①

 専用の酵素ドリンクを利用したファスティングは、胃腸に負担をかけることなく(消化にエネルギーを使うことなく)、カラダの新陳代謝や老廃物の解毒に必要なエネルギーを摂りながら、カラダをリセットすることができるため、成功率が高く効果を実感できやすい方法です。   酵素ファスティングの実践方法としては、目的によって ①朝だけのプチファスティング  ②土日だけの終末ファスティング ③3日間のカラダリセットファスティング ④1週間の本格的体質改善ファスティング   があります。   ③と④は、十分な準備期間と回復期間を設け
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中医学的に病気の原因を考える その① 風邪

春先になると、風が強く吹く日がありますね。 特に、春先に吹く強い風を「春一番」と呼び、自然界が夏に向けての第一歩を踏み出す知らせを私たちに教えてくれます。   風は、春を支配する気で、病気の原因を考える上で極めて重要なものとされています。 風邪は、私たちの皮膚の間から侵入し、毛穴が開けば寒気がし、毛穴が閉じれば陽気を閉じ込めて熱を生じます。   風邪の特徴 ①風邪は常に動いて止まらず、昇る性質を持ち、上に、外に向かう特徴を持っています。また、皮膚の汗腺を開いて汗を出しやすくする働きもあります。 上に昇る性質があることから、頭や面部に上がって頭痛を起こします。  
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病気の原因(病因)と発病を中医学の理論から考える

中医学では、体の臓腑や組織間には協調し合う関係があり、お互いに影響し合あいながら均衡を保ち、生命活動を維持していると考えています。 さらに人体と環境(外界の環境)もお互いが自立しながらも影響を及ぼす関係が成り立ちます。 体内や外界との関係の間に、何らかの均衡を破壊するような事項が生じ、自己回復できなかった場合に病気が生じるとされ、この均衡を破壊するような原因となる事項を、「病因」と呼んでいます。 まずは、病因となるものをご紹介しましょう。 代表的な病因には、六淫・伝染病・七情(過剰な情緒反応)・不適切な飲食・疲労倦怠・外傷や害虫・害獣による外傷などがあります。 また発病によって発生した物質や状
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足首の運動で血流アップ!

心臓の働きを助ける「足首」     心臓は、毎日全身に血液を送り出し、全身から血液を集めるポンプの働きをしています。 心臓の筋肉である心筋の寿命は最大で130年くらいと言われており、私たちの寿命は、この心臓のポンプ作用の主役である心筋に依存しているのです。   重力があるため、下の方へ血液が流れる時には容易ですが、戻る時には重力に逆らう必要があります。心臓のポンプ作用は強力なので、心臓に近い場合は問題はありませんが、足は最も心臓から遠い場所のため、足の筋肉の働きが血液を戻すためには重要になります。   足の働きが十分で
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タンポポ茶 ショウキT1

タンポポは、私たちの健康に役立つ植物として、お茶や漢方薬としても利用されてきました。   漢方では、「蒲公英」として知られ、根をつけた全草が清熱解毒や利尿、目の炎症(結膜炎など)に利用されています。   タンポポ茶、ショウキT−1は、タンポポの葉に含まれる有効成分「Tー1エキス」を含んだお茶です。   「Tー1エキス」は、邵...
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日々の食事で五味を感じる!

日本食と五味   薬膳を考える上で、五味「酸・苦・甘・辛・鹹」はとても大切。   五味は、肝は酸味・心は苦味・脾胃は甘味・肺は辛味・腎は鹹味(塩)ととても深い関係があり、五味の調和がとれた食事をすることは、臓腑の調和をとることに繋がります。   寒くなるこれからの時期、冬と関連があるのは、五臓の中で...
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花粉症はミントで軽減!

ミントには花粉症を軽減する効果があります     2月中旬から、花粉が飛散し始め、花粉症のヒトにとってはつらい時期が始まります。   ミントの葉には、L−メントールという成分が含まれ、特有の「スーッ」とする感じをもたらします。   生薬では「薄荷」として清涼・解熱・発汗・健胃などの目的で用いられ、軽度の頭痛や発熱、目の赤みやストレスによる気滞にも有効だとされています。   ただし、市販されているエキス剤の薄荷の成分はほとんど飛んでしまっているため効果は期待できません。薬局でも、「L−メントール」は扱っており、保険薬なので、医師によってはエキス剤
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花粉症対策に良いサプリメント

  2月の初旬から花粉症の症状が出るかたもいらっしゃるでしょう。   花粉が体内に入ると、それに対して「抗体」が作られ、抗体が眼や鼻の粘膜に存在する肥満細胞に結びつくと、「化学伝達物質」と総称される、「ヒスタミン」や「ロイコトリエン」などが放出され、花粉症の症状を引き起こします。   具体的には、ヒスタミンはかゆみ、鼻水、涙眼、皮膚のかゆみ等を引き起こし、ロイコトリエンは鼻粘膜の血管を収縮して鼻詰まりを起こしたり、気管支を収縮させて咳き込みを引き起こします。   花粉症の症状を和らげるためには、まずは生活習慣を見直すことが
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黒豆はお正月だけではもったいない!

豆がカラダにいい!は周知の事実。納豆・豆腐・おからなどなど豆から作られるものも健康に不可欠な食材です。   特に、黒豆は、大豆の栄養素にポリフェノールもたっぷりと含まれ美容いい食品として有名です。 黒は腎の色と言われ、黒い食品は腎を養う働きがあります。   ただ、黒豆を毎日食べるのって難しい。煮豆にしても、そんな毎日食べないし・・・ちょっとだけ食べたい時もあるし。   そこでおすすめなのは「黒豆しぼり」   甘納豆みたいな、黒豆がぎゅーっと凝縮して保存もきき、カラダにも嬉しいおやつになります。   &
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漢方問診票.docx (163089)をご記入いただき、お送りください

③問診票を元に、弁証・診断致します

④弁証・診断結果を元に、市販で購入可能な漢方薬・サプリメントをご提案します

 その際、生活習慣や食事、メンタルケアなど、現在の症状を和らげるためにために適切だと思われるセルフケア方法もご提案します。

 

注意事項

  1. 漢方の診断は本来、問診の他、望診・切診(脈を見る)・聞診を行い総合的に弁証するものですので、問診だけでは「証」の特定が難しい場合がございます
  2. より正確な弁証をするため、詳しくお聞きする場合がございます
  3. 問診により、個人を特定するような情報が第三者に漏れ悪用されることはございません。(名前・住所などの情報は必要ありません)
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  5. 現在服用中の薬・治療中の疾患がある場合には必ずお伝えください