中医学的に病気の原因を考える その③ 「暑邪」

暑は夏を支配する気で、火熱が変化したものです。

暑邪によって惹き起こされる病気には明らかな季節性があり、夏の暑さが盛んとなる夏至から立秋までに見られます。また、外邪(外の環境から受けるもの)のみで内盛(体内に自然に生じる)こともありません。

 

暑邪の特徴

①暑は、夏の火熱の気が変化したもので、陽邪に属し、暑邪に傷つけられると、壮熱(発熱が著しい)心煩(心臓がドキドキして落ち着かない)・顔が赤い・波打つような脈などの陽熱の症状が見られます

 

②暑は昇散する性質があり、気を消耗させて津液を傷つける

人体を襲うと毛穴や汗腺を開かせて汗を出し、汗をかきすぎると体内の津液が不足し、喉が渇いて水を欲しがったり尿量が少なくなり黄色っぽくなります。また、多量の汗とともに、気も出ていくため気虚になって、息切れ・元気がなくなる・めまいなどの気虚の症状が現れます。

 

③暑には湿が混じることが多く、夏季は、暑さとともに湿気が多くなり、湿と暑が連合して人体を犯すことが多く、熱症状だけではなく、四肢のむくみ・胸がムカムカする・悪心嘔吐・下痢などの湿の症状も一緒に見られることが多くなります。

 

 
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